8月5日(土)「甲子園出場の思い出」

更新日:2023年8月5日

49年前、私が捕手を務めていた山形南高が東北地区代表として夏の甲子園に出場、
山形県勢としては実に12年ぶりで、県民の皆様が狂喜乱舞して下さったそうです。
(今は代表49校ですが)当時は2県1校が基本でしたので34校の狭き門でした。
我々は第1試合で10時開始でしたが、それでも起床は外が薄暗く肌寒い4時でした。
今は8時開始で遅くても3時には起床しないと間に合わないので本当に大変ですね!

入場行進では本当に鳥肌が立ちましたが、開会式が終わるまでは直立不動ですので
いい加減、両脚がシビレました。開会式直後の試合でなくて本当に良かったです!
余談ですが、
開会式で整列時は城西・高橋慶彦選手(広島カープで33試合連続安打NPB記録樹立)と
隣同士になりました。数年前に2人で食事しながら当時を懐かしむ話で盛り上がりました。

さて、我が山形南高は4度目の出場とはいえ16年ぶりでしたので初出場と同じでした。
甲子園のベンチ内には「飲食禁止」の張紙が有りましたが、暗黙の了解事項が有り、
「(テレビに映らないように)背中を向けて水を飲めば大丈夫です」と他校の監督が
アドバイスしてくれました。因みに、当時は、どの高校も練習中の飲水は厳禁でした。

私は地元の日大山形を応援します。そして、特に思い入れが有るのが仙台育英ですが、
その理由は明日に掲載します。